事故やあおり運転などのトラブルが起きた際に重宝するドライブレコーダー。もちろん当社もお客様が安心・快適なカーライフを送るために、装着を推奨しています。
2024年に登場した新型MINIシリーズであれば、前後に備え付けられている車載カメラがドライブレコーダーになります。
しかし、それ以前のモデルの場合、後付けでドライブレコーダーを取り付ける必要があります。
後付けのドライブレコーダーは、カー用品店やホームセンターで販売されている社外品と、MINIから販売されている純正品がございます。
そこで本記事は、ドライブレコーダーの必要性や、MINIでドライブレコーダーを使う方法についてご紹介していきます。
MINIにドライブレコーダーを取り付けようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ドライブレコーダーの必要性
まずはドライブレコーダーの必要性について見ていきましょう。
ドライブレコーダーは、事故やあおり運転などに遭遇した際、客観的な事実を映像として残す役割を持ちます。
ドライブレコーダーに記録された事故当時の映像を警察や保険会社に証拠として提出すれば、事後処理をスムーズかつ公平に進められます。
また、走行中だけではなく、駐車中の映像もリアルタイムで記録するタイプであれば、車上荒らしやいたずらが起きた時の証拠映像も残せます。
このように、ドライブレコーダーは万が一トラブルが起きた際に非常に重宝します。
特に最近は事故やトラブルが増えてきており、自衛目的でドライブレコーダーを装着する方が増えてきました。
ちなみにソニー損保の「全国カーライフ実態調査」によると、2023年のドライブレコーダー搭載率は52.5%と、2013年の調査開始以来、初の半数越えを記録。ニュースで見かける事故の瞬間を捉えた映像には、一般ユーザーがドライブレコーダーで撮影したものも含まれています。
現在の新車には、バックカメラ(後退時車両直後確認装置)の装着が義務付けられています(2022年5月以降の新車) 。近いうちにドライブレコーダーも装着が義務付けられるかもしれません。
MINIでドライブレコーダー使う方法
MINIの車両でドライブレコーダーを使う方法は、次の3つがあります。
- 社外ドライブレコーダーを装着する
- MINI純正ドライブレコーダーを装着する
- 備え付けの車載カメラを使う(2024年以降のモデル)
1.社外ドライブレコーダーを装着する
2024年以前のモデルにお乗りの方は、後付けでドライブレコーダーを取り付ける必要があります。
後付けの選択肢として考えられるのが、社外品と純正品のどちらかです。
社外品はサイズや機能、値段が幅広く、ご自身のお好みや予算に応じて選ぶことができます。
ただし、製品によってはMINIに装着できないものがあります。また、輸入車であるため、取り付け不可とされているお店もあります。
そのため、あらかじめMINIの車両に取り付けられるものかどうかや、購入後の装着までしてくれるかどうかを確認しておく必要があります。
社外品を安心して取り付けたいという方は、MINIや輸入車の専門店で購入するのも1つの方法です。
2.MINI純正ドライブレコーダーを装着する
当然ながらドライブレコーダーは事故の映像が撮れていなければいけませんので、信頼性の高さや画質の良さが非常に重要です。
安価なドライブレコーダーを装着した方の中には「事故のシーンが録画されていなかった」「画質が荒すぎて証拠として使うことができなかった」などの報告例もあります。
そこでおすすめなのが、MINI専用の純正ドライブレコーダーを選択する方法です。
現在MINIでは、最新のドライブレコーダー「Advanced Car Eye3.0」を販売しております。
「Advanced Car Eye3.0」は、MINIの内装に合わせてデザインされたコンパクトなスタンダードタイプのドライブレコーダー。MINI用に開発された製品であるため、サイズや機能性、信頼性が抜群です。
純正のアクセサリー品として販売されているため、現行のMINIであれば、どのモデルにも装着可能。もちろん全国のMINI正規販売店で販売しています。
3.備え付けの車載カメラ機能を使う(2024年以降のモデル)
2024年に登場した新型MINIであれば、「MINI Connected Package」のオプション内に「MINIドライブ・レコーダー」と呼ばれるアップグレード機能が備わっています。
こちらをダウンロードすると、車に搭載されているセンサーが事故の起きそうなシーンを判断すると、その前後30秒の映像を記録します。
また、GPS機能も搭載されているため、事故当時の速度や事故現場の詳細情報も記録されます。
しかも、MINIの車載カメラは前後だけでなく左右にも搭載されているため、全方位の映像が記録可能。手動操作で最長60秒の映像が記録できるため、横からあおり運転を受けた時にも重宝します。
MINI純正ドライブレコーダー「Advanced Car Eye3.0」の特徴
ここからは、先ほどご紹介したMINI純正ドライブレコーダー「Advanced Car Eye3.0」について詳しくご紹介します。
「Advanced Car Eye3.0」は、前方のみ車載カメラが搭載されたスタンダードモデルと、「前後カメラ」+「3.5インチのディスプレイモニター」が搭載された上位モデルがございます。
Advanced Car Eye3.0 | Advanced Car Eye3.0 Pro | |
解像度 | QHD(2560×1440) | QHD(2560×1440) |
リアカメラ | オプション | FHD(1920×1080) |
映像確認方法 | アプリ | アプリ・ディスプレイ |
取付参考時間 | 約60分※1 | 約120〜150分※2 |
価格(税込) | 49,280円 | 69,740円 |
※1 リアカメラを取り付ける場合、60〜90分程の時間が追加されます
※2 車種によって多少前後します
両カメラともGセンサーが内蔵されており、急ブレーキ、急ハンドル、衝撃を検知すると映像を記録するようになっています。
映像はSDカードに記録されますが、お手持ちのスマホに専用のアプリ(ACE3.0)をダウンロードすれば、随時スマホでも確認、保存が可能。
両モデルとも夜間の映像も明瞭に記録できる高性能カメラですので、夜間のいたずらの記録にも向いています。
両モデルの特徴も見ていきましょう。
Advanced Car Eye3.0
フロントカメラのみ搭載されたドライブレコーダーで、フロントウインドウ上部に取り付けます。
スタイリッシュな形状で、前面に搭載されたカメラの横にはMINIのロゴも設置。車体のデザインに上手く溶け混むデザインをしています。
カメラ本体に液晶画面も付いていないため、運転中の視界を遮ることもありません。
また、別売りでリアカメラも用意されているため、前後両方の様子を記録したい方にもおすすめです。
Advanced Car Eye3.0 Pro
フロントカメラに加え、後部カメラと3.5インチの液晶タッチディスプレイも搭載された上位モデルです。
リアカメラもFHD(1920×1080)と高画質仕様ですので、後方もはっきり記録可能。録画した映像は随時SDカードに記録するため、すぐに映像が確認できます。
また、モーションセンサーも搭載しているため、駐車中に周囲に不審な人物がいた時もしっかり映像を記録してくれます。
前後カメラ共高画質で録画可能ですので、旅の景色やドライブの記録を残すのにも最適です。ドライブを楽しむ方にもおすすめのドライブレコーダーだと言えます。
ドライブレコーダーを搭載して安心快適なMINIライフを!
ドライブレコーダーの必要性や、MINIでドライブレコーダーを使う方法についてご紹介しました。
走行中の事故だけでなく、いたずらにも効果を発揮するドライブレコーダー。新型MINIであれば標準で装備されていますが、それ以前のモデルだと後付をしなければいけません。
社外のドライブレコーダーは、様々なサイズや種類があり、値段もピンからキリまであります。
MINIに適した信頼性の高いドライブレコーダーをお求めであれば、純正ドライブレコーダーを装着することをおすすめします。
MINI純正ドライブレコーダーは、Toto MINIの各店舗でも販売しております。もちろん取り付けは専門のスタッフが行うため、安心してお任せいただけます。
また、店内にサンプル品もご用意しております。装着を検討されている方は、ぜひお近くのToto MINIの店舗に足を運び、実物を手に取りお確かめください。